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2005.11月 ヨーロッパ買付け日記 vol.3

前回、バーミンガムから、この電車に乗ったとき、怖かった事を思い出した。そうそう、車内は何故か明かりが殆ど付かず薄暗くて、汚れていて、人影もまばら だったんだ・・・。友達に『地獄行きの電車かと思った』と、感想を言った程。ところが!!今回は、新型車両になっていて、ピッカピッカ。ホント良かった! ホッとしました。
今日は、バッグに嬉しい重みを感じることが出来る大収穫の1日でした。午前中にフェアへ行って、センターに行った後、この地獄行き列車改め新型車両の電車に乗って1時間、ボタンコレクターさんのお宅へ行ってきました。今は、帰りの電車の中。
こ のコレクターさんは、ホントに私とボタンの趣味が良くあって、お喋りが楽しい人。駅に着くと、無人駅のホームの椅子にチョコンと座って、到着を待っていて くれました。駅からご自宅までは、15分ほどで、一緒に歩きながら、『冷蔵庫にワインを入れてきたからね。』と何度も言ってくれました。
以前は、イギリス 各地のマーケットに出店していた彼女も、もう今ではディーラーの仕事をやめているけれど、それでも、「ナオコの好きなボタンは、私、良く知ってるのよ!」と 言って、(だって、本当に趣味が似ている・・・)今でもCO-の為に色々と面白いものを見つけておいてくれる。色んな人に支えられてCO-は存在するけれ ど、その大きな柱の1人。
えぇ飲みましたとも。今夜は。だって会うのは、本当に久しぶりだから・・・。(買付けを終えた後デス。)
別れ際に、また、会おうね。また、会おうね。と何度も言って、また、無人駅で、電車が見えなくなるまで、見送ってくれた。ちょっとセンチメンタル。