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英国男子制服コレクションという本

bookこんな本、まってました!という本を見つけました。
英国男子制服コレクション
ほどよいマニアック加減さが心地よく、ますます、イギリスが、制服が、ボタンが好きになってしまいます。
CO-で今までご紹介してきたイギリスのユニフォームボタンが一体どんな制服についているのか?そんな疑問も解決してくれるとても嬉しい一冊です。 これはもう、★★★★★5つ星
それにしても、イギリスって奥が深いなぁ。
著者の方は、他にもイギリスのガイドブックなどを出していらっしゃるようなので、こちらも気になります。

convert[6]←さてさて、話は、制服に戻ります。以前ご紹介したボタンでChrist’s Hospitalの制服のボタンがありましたが、ここの制服も『英国男子制服コレクション』に、掲載されていました。ここの制服は、素敵すぎる上、制服とボタンにまつわるエピソードが実に面白いです。
このボタンは只今在庫切れですが、ぜひまた仕入れたいボタンの1つとなりました!!ついでに、来世では、この学校に入学したいくらいの気持ちです。(ホント!)
この学校の制服は、アマゾンのページにイメージが載っていたので、覗いてみてください。ね、ね、素敵でしょう??
すっかり、ユニフォームボタン熱が燃えに燃えまくっております。
次回のウェブショップ更新では、イギリスユニフォームボタンをたっぷりとご紹介しますので、どうぞ、お楽しみに。

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ボタン用のフレーム入荷しました

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本日 ボタンを飾るのにぴったりな、立体フレームを入荷しました。CO-のアソートセットがぴったり入るサイズと、大きなサイズのもの、すべてが全色揃いました!!
今年は、溜まってきたコレクションを飾って、眺めて楽しむのはいかがでしょうか?
CO- ORIGINAL のコーナーでご紹介していています。
では、今から、ボタン市の搬入に行ってきます♪

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ルーシーリーのボタン

桜の花が満開の週末、生活と芸術-アーツ&クラフツ展@東京都美術館 と、U-Tsu-Wa @21_21 DESIGN SIGHTへ行ってきました。
東京都美術館は、上野公園の中にあるので、綺麗な桜も堪能できました。19世紀後期イギリスのデザイン運動『アーツ&クラフツ』は、産業革命以降、工業化が進み大量生産で粗悪な製品が作られて行く事に懸念した、ウイリアムモリスがおこした運動で、それによって、質の高い職人技を凝らしたものなどが作られるようになりました。
展示物はいわゆる生活雑貨から家具などが中心で、とても見応えがありました。ヴィクトリアンの素晴らしい手仕事は、やはり、感動せずにはいられません。もちろん、19世紀後期は、ボタンも良いものが作られているんですよ。エナメルボタン、銀製のボタン、カットスチールなど、美しくて質の高いものは、この時代のものばかりです。
 
 
残念ながら、こちらの開催は4月5日までですが、CO-をご覧の皆さんの中で、ファンが多いルーシーリーのボタンは、六本木ミッドタウンの21_21で、5月10日まで、見る事ができます!!
 
 
 
 
 
 
 
陶芸作家ルーシーリーとジェニファーリー木の作家エルンストガンペールの3人展U-Tsu-Waでは、生前のルーシーリーの作陶シーンやインタビューも見る事が出来ます。ルーシーリーの器が、水に浮かぶかのように展示されていて、その光景はなんとも美しく素晴らしいです。ただ、作品が近くで見れないので、細部を見れないのは少々残念でした。

しかし!!!しかしです。ボタンは、かなりの量を、近くで見る事が出来ます。数百個は展示されているのではないでしょうか?ルーシーリーならではの 釉薬の色など、その美しさを堪能できます。
いつもルーシーリーをご紹介する時、CO-のサイトでは、Biminiボタンに所属しており、後に女流陶芸家として、有名になったルーシーリーなどと、ついBiminiボタンを中心で、ご紹介してしまいますが、今日は、ルーシーリーについて書きたいと思います。
ルーシー リーは、1902年にウィーンで生まれました。ウィーン工業美術学校で陶芸を学びその後、工房を構えますが、1938年にイギリスへ移住します。イギリスでは、すぐに才能を認められず、生活は苦しかったようですが、ロンドンで作陶活動を続けていました。戦争が始まると、もともと友人であったBimini社のフリッツランペルの元で、ガラスボタンの制作を開始し、これをきっかけに、自分で陶器のボタンも作るようになりました。当時は、ルーシーリーの器よりもボタンの方が人気が高かったようで、ボタン制作の為にアシスタントを雇うまでになったそうです。ボタンは、主に、デザイナーからの注文で作っていたそうですが、当時、陶器のボタンが、陶器の器を制作するよりも、お金になったなんて、少し驚きます。割れ物の代表のような陶器やガラス。そういうイメージを超えて、そんなボタンを使いたいと思ったデザイナーがいたのですねぇ。素敵です。 
ルーシーの器には、熱狂的なファンがいたものの、広く知られるようになったのは、1960年代後半の事でした。という事は、60代半ばだったと言う事になります。1990年に脳梗塞で倒れ1995年に亡くなりますが、晩年まで作陶活動を続けていました。お亡くなりになった後、ボタンの多くは、ファッションデザイナーの三宅一生さんが譲り受けていらっしゃるそうです・・・。
ルーシーリーが参加していたBiminiボタンや、BiminiタイプのHandmadeのガラスボタンは、CO-SHOPページで販売しています。
こちら で、 商品をご覧頂けます。
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アメリカ東海岸買い付け日記 PART 5

ボタンは小さなアイテムなので、売る人によってかなり異なる販売方法をとっています。プラスティックの筒に入れていたり、台紙に縫い付けていたり、引き出 しに並べていたり、ジップロックのような袋状のものに詰め込んであったりします。今回は、画像のように、円形にくり抜いた台紙に縫い付けられたボタンと遭 遇しました。コンナ風に丸型に台紙をカットするのは、とても手間がかかるので、ちょっと感動!!お話してみると、やっぱり、ボタンがかなり好きな様子。ど んなボタンを集めているの?とか、色んな話しをしました。今度、ボタンのオークションに行こう♪など話しが広がります。ボタンのオークションなんて行くこ となったら、興奮で眠れそうにありません。